法円寺界隈

十日町通りを挟んで、十日町の観音寺や下大湯のちょうど反対側、須川の分流・前川のほとりに位置するのが「法円寺」。観光寺ではないため本堂を拝観するのは遠慮しましたが、粟野音松作の欄間が上山市文化財に指定されているとか。庭園が美しく、向拝木鼻の彫刻にも趣があります。また、法円寺のすぐ側にかかる橋が「長生橋」。年月を感じられる木造りの欄干がとてもいい味になっています。よりかかるときしみそうなくらいなのですが、ちゃんと車が通っていることにもびっくり。橋の上で川面に遊ぶ水鳥を眺めていると、川を渡る心地よい風を感じました。

【(法円寺欄間の彫刻)昭和市32年4月20日上山市文化財指定】

所在地上山市栄町1-3-30
電話023-672-0609
アクセスJR奥羽本線かみのやま温泉駅より徒歩約10分 月の池より徒歩約10分
駐車場有(参詣者専用・要連絡)

画像ダウンロード可

前のページに戻る

先頭へ